世間には、「大きな借金がある。自己破産しかない」と考えている方が少なくありません。いまのAさんのケースは、そうした方にぜひ考えていただきたい話として紹介しました。
もうおわかりのように、債務整理を考えたら、最初に次のことを頭に置いてください。
借金には、「本当に返さなければならない借金」と「返さなくてもいい借金」がある
本当に返さなければならない借金は、先に出た「利息制限法で引き直した借金」です。
借金の利息については、利息制限法と出資法があります。出資法のほうが利率が高く、これまで業者は出資法に基づく高い利息を請求してきました。しかし、平成18年1月の最高裁判所の判決で、出資法に基づく高い利息を取ることはできなくなりました。
そこで、高利の利息を支払ってきた人に、どんなことが考えられるでしょうか。
返さなくてもよい借金を業者に返していた! 返しすぎたった!
