任意整理弁護士紹介について

この度支払いが困難になり、とある金融会社に融資を受けに行きました。融資は可能だが担保が必要といわれました。
負債も大きい為、融資より債務整理を進められました。非常に親切に
債務整理の話も教えて頂きました。
そこでボランテアの方を紹介して頂き弁護士さんもそのボランテアの方から紹介して頂けるとのことでした。
近々ボランテアの方へ伺ってみようと思ってます。
ただ、いろいろ気になる事がありまして質問させて頂きます。
1、金融業の方がこんなに親切なのは信用していいのか?
2、私は地方なのですが都心のボランテア、および弁護士さんで今後
大丈夫なのか?
どなたかアドバイスを下さい。

 絶対に行ってはいけません。
 そのボランティアというのは、間違いなく整理屋です。

 整理屋というのは、多重債務者を食い物にする輩です。整理屋は、ボランティアを名乗ったり、NPOであることを強調します。

 整理屋が紹介する弁護士というのは、整理屋提携弁護士といって、名前を貸して整理屋から報酬を貰う弁護士です。ばれれば、弁護士会から懲戒を食らいます。要するに、仕事のできない、食えない弁護士が整理屋に取り込まれて違法なことをしているのです。実際の債務整理は、整理屋がすることになります。高額の報酬を取られ、まともな債務整理ができるはずも無く、とんでもないことになってしまいます。

 ボランテアと名乗ったこと、金融業者が紹介したということ、弁護士を紹介するということから、100%整理屋と判断できます。

 金融業者が親切なのは、金融業者が整理屋を兼業しているか、客(カモ)を集めることに対する報酬が整理屋から入ってくるからです。儲けるためですから、そりゃあもう、親切にします。

(そういえば、一度金融業者から多重債務者を紹介したいという話がありました。もちろん、断りましたが)


 専門家は、取引履歴を取寄せ、利息制限法による引き直し計算をして残債務額を確定します。過払金があれば取り戻します。
 依頼者には、家計簿をつけてもらいます。その上で、残債務額と家計簿から判明する返済可能額との兼ね合いで、破産か、任意整理か、個人再生かという債務整理の方針が始めて決まるのです。

 上記からも分かるように、債務整理には、面談が欠かせません。面談もせずに債務整理をするというのは、考えられません。

 ですから、債務整理は、地元の弁護士か司法書士に依頼するのが一番いいのです。どんな田舎でも、専門家はいますし、必ず解決します。

 多重債務から借り換え、
 多重債務から整理屋、
 一番悪いパターンです。危ないところでしたね。


1.については私はちょっと分かりかねるのですが、私だったら、「もし、グルだったら?」と考えると、う〜ん…となってしまいますね。

2.についてですが、しようとしているのは、A.『任意整理(裁判所を挟まず債権者と相対で整理)』なのかB.『裁判所を通した手続き(特定調停・個人再生・自己破産など)』なのか、どちらでしょう?

B.の方でしたら、申立をするのは債務者の住所地の地方裁判所になりますので、ご近所の方が良いかもしれません。

A.の方にしても、その事務所等へ出向く交通費などを考えれば、ご近所の方が良いかもしれません。


地方の弁護士・司法書士でも充分に対応できると思いますので、近所の弁護士・司法書士やお住まいの都道府県会へ、対応可能か電話でお問い合わせされてはいかがですか?

各都道府県弁護士会↓
http://www.nichibenren.or.jp/ja/link/bar_association.html

各都道府県司法書士会↓
http://www.shiho-shoshi.or.jp/web/districts.html


弁護士・司法書士に依頼されれば取引履歴の開示請求・利息制限法による引直計算はしてくれると思いますが、もし、説明がなければ申し出て見てください。
契約からの期間が長ければ、債務が減ることもありますので。
その結果を見てから、手続方法は選択してください。

ご自分のこれからの収入の見込み、生活設計を良く考えて、無理の無い手続きを選択してくださいね。

頑張ってください。

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